20071024

美味しそうに仕上がりました


今度のhotdogは和風、抹茶+あんこ+練乳です。かるい甘さの中に後味スッキリ(笑)さわやかな感じです。
by_Ka/KaMoNaDESIGN

20071016

bagel・・・回る


ローリングワーキングテーブル「bagel」を仕事場で使用しています。結構便利です。使い始めて再認識したことですが、デスクとのつきあい方が変わりました。天然無垢の天板を撫でたり、ユラユラさせたり・・・動くことを前提につきあい始めると、今までにない楽しさを感じることができます。

20071011

茶色いソファ


とても高級感があって良い感じに仕上がりました。
和風の空間にもフィットしそうです。

20071004

hotdogのコンセプト(使い回しですが・・・)



座と背の間に溝があるソファです。

ソファの上にテレビのリモコンや脱ぎっぱなしの上着、雑誌など様々なものが散らかっている光景をよく目にします。その光景はソファという家具にユッタリと座るという以外に、物置であったり子供の遊び場であったりと様々な行為を受け止めることが求められることを示しているといえるでしょう。そうしたソファの隠れたリアリティをデザインしました。溝は15インチのノートパソコンがスッポリ入る大きさです。愛犬が顔を出しているのもユーモラスでしょう。背もたれ上部の幅300mmの平面も新しいアクティビティを誘起します。やわらかいパンになんでも挟み込んで、「散らかし」生活を楽しんでください。

機能という与件に関わる周辺の出来事を形というメディアに託しデザインしています。家具にまつわる様々な行為の痕跡は「散らかし」を発生させます。行為は目的に到達するためのストレスであり、散らかされた状況はストレスの象徴的なシーンです。そのストレスを快楽に変換するようなデザイン、「散らかしのデザイン」がテーマです。散らかすことを楽しめる、人と家具の間に新鮮なコミュニケーションをつくり出したいと考えました。

hotdogはソファという家具のカテゴリーから要求される狭義な機能を必要以上に満たしていません。それは括ることで切り捨てられたカテゴリーの周辺の出来事を取り入れることを目指した結果です。そうした周辺の出来事は社会的に熟読されていないため、発見や解決のときめきをはらんでいるはずです。そこで与件に直接触れるのではなく、与件が自由に振る舞えるような新しい枠組みを与える形をデザインすることを心がけました。当初の与件を包含するような大きく新しい与件を与えるといってもよいでしょう。ユーザーが新しい与件と一般通念上のカテゴリーが求める与件との間を行き来することでデザインは新鮮さを放つのだと思います。

hotdogのつかいかた


どんどん散らかそう

20071003

グッドデザイン賞

hotdogが2007グッドデザイン賞を受賞しました。

そしてGDPアワード2007(来場者の一般投票)では、なんと全体で26位にランクインしました。投票してくださった皆様、本当にありがとうございました。

グッドデザインファインダー
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=33328&sheet=outline&lang=ja

GDPアワード2007
http://www.g-mark.org/gdp/2007/gdpaward.html